映画【キャプテン・アメリカウィンター・ソルジャー】感想(ネタバレ)

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●こんなお話

 キャプテンアメリカは今日も頑張って世界の平和を守っているけど、USBメモリを巡って今までの味方から追われる話。

●感想

 キャプテンアメリカを始め、司令官だったりヒロインだったりの見せ場がそれぞれあって結構長いことアクションシーンがあって熱かったです。
 1幕目の終わりとかはこの映画、誰が主人公なんだろう? ってくらいの司令官のアクションシーンがこれでもかと挿入されてるのが凄かったです。
 
 話の展開は、スパイものとかでよくあるもので新鮮味がないのが残念でした。今までの味方から追われて圧倒的劣勢から敵地になってしまった場所で真相を探っていくという。 
 130分の内容の映画で物語が転がり始めるのは開始45分ほどとチト展開が遅くて退屈を感じてしまいました。アクションシーンは長いこと描かれるけど、展開はありきたりなのもなのが原因だと思いました。
 事件の黒幕も最初からわかってるし、しかも小物感いっぱいで大物俳優が演じているのに弱弱しいので倒すカタルシスが少なかったです。

 クライマックスで大アクションシーンがありますが、これも他のアクション映画と何が変わらないもので爆破爆破の連続で頭が溶けてしまいそうになって、どんどんテンションが下がっていきました。
 
 主人公とかつての親友との悲しき宿命の戦い。というのも、カタキ役の記憶喪失で主人公に対する思いなんかも、さらっと描かれるだけで、親友だけども、戦わなければいけない哀しさというのを描いてほしかったです。 とはいえ、迫力あって楽しめる映画でした。

☆☆☆

鑑賞日: 2014/04/19 イオンシネマ多摩センター  2014/10/20 Blu-ray

監督アンソニー・ルッソ 
ジョー・ルッソ 
脚本クリストファー・マーカス 
スティーヴン・マクフィーリー 
原作ジョー・サイモン 
ジャック・カービー 
出演クリス・エヴァンス 
スカーレット・ヨハンソン 
サミュエル・L・ジャクソン 
セバスチャン・スタン 
ロバート・レッドフォード 
フランク・グリロ 
アンソニー・マッキー 
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