映画【ボウリング・フォー・コロンバイン】感想(ネタバレ)

Bowling for Columbine
スポンサーリンク

●こんなお話

 アメリカの銃社会についての問題点とか歴史とかのドキュメンタリー。

●感想

 衝撃的な銃乱射事件が起こるアメリカでなぜこんなにもアメリカでは銃による事件が多いのかを監督自身が考えながら様々なことを問題提起していきます。

 アメリカとカナダの違いは? 暴力的なゲームや映画、音楽のせいなのか。関係者に突撃インタビューしていきます。

 カナダは銃をいっぱい持ってるけど、銃事件はそんなに起きないし、みんな家にカギをかけない日本の田舎みたいな感覚なのに驚きました。歴史としても白人が恐怖や猜疑心が強く他の人種を追い出してきた歴史があり、それが自分たちに向けられるのではないかという考えやメディアや企業がひたすら恐怖をあおっているという考えが示されます。

 わかやすく銃弾を撃っている大手スーパーやライフル協会の会長のチャールトン・ヘストンが悪役として描かれて彼らに突撃するというエンタメ的として楽しめる1本だと思います。

☆☆☆

鑑賞日:2022/05/30 Hulu

監督マイケル・ムーア 
脚本マイケル・ムーア 
出演マイケル・ムーア 
チャールトン・ヘストン 
マリリン・マンソン 
マット・ストーン 
ジョージ・ダブル・ブッシュ 
タイトルとURLをコピーしました