映画【BLEACH】感想(ネタバレ)

bleach
スポンサーリンク

●こんなお話

 死神になって悪い幽霊を退治する高校生の話。 

●感想

 冒頭で男の子がいかにも子役子役した演技で「俺が母ちゃんを守る!」みたいなことを言っていて見る気が失せるオープニングでした。

 ほいで幽霊が見える主人公が死神のヒロインと出会って、彼女の力を受け継いじゃったので死神稼業をすることになるという。ここからヒロインの怒涛の説明台詞でこの映画の世界の説明をされるので、固有名詞が大量に出てきても原作とかに親しみがないと何の話をしているのかわからないまま物語が展開されてしまって置いてけぼりをくらいました。 

 アクション映画としてもCGの敵との戦いもクライマックスの死神との殺陣も単調で盛り上がることなく終わってしまうので残念でした。死神たちにも掟があってそれを破ったとかどうとかというのもどうでもいいので、終始それで悩んでいく展開なので主人公たちの決断とかもどうでもよくなるお話でした。何十年も倒せない最強の悪霊みたいなのも簡単に倒せちゃうし、主人公もなぜか何度もやられても復活する理由もよくわからないのでただただ不死身っぷりが怖い主人公でした。 

 それにしても霊力がどうとかって言っていたのに、死神の訓練はスポ根ものみたいなトレーニングで鍛えられるんだというのが勉強になる映画でした。 

☆☆

鑑賞日: 2018/12/09 Blu-ray

監督佐藤信介 
脚本羽原大介 
佐藤信介 
原作久保帯人
出演福士蒼汰 
杉咲花 
吉沢亮 
早乙女太一 
MIYAVI 
真野恵里菜 
長澤まさみ 
江口洋介 

コメント

タイトルとURLをコピーしました