映画【台湾萬歳】感想

●こんなお話

 台湾の南東部の原住民と漢民族が半々の地域で取材したドキュメンタリー。 

●感想

 映画は1人の元漁師のおじいさんをメインに原住民の方たちの生活などを映し出す内容で、たまに日本統治時代の話をしてくれたり。 

 長回しが多くて、ただおじいさんやおばあさんが歩いてご飯を食べてというだけのワンカットが長くて一体このシーンの意味は何なのかとセリフもなく自然音のみのシーンが大半なので、正直、よく知らないおじいさんの日常を見せられても全く持って理解できない映画でした。これを見て台湾が良いところと思えるのだろうかと疑問の90分でした。 

 おじいさんが畑で作業して魚市場を歩いて家族と過ごしてというのと原住民の方が山へ行ってハンティングする様子や歌を歌う様子が何の説明もなくただ垂れ流されているだけにしか見えないので、これが自分の知ってる人とかだったら感情移入しながら見ることができますが、全然知らない人たちがだらだらと過ごしているだけなのでなかなか退屈でした。しかも長回しでずっと撮ってるだけな手法が余計に長さ退屈さを感じるように思えました。 

 監督さんの前2作にあった日本統治時代を生きた世代の方たちのインタビューみたいなのだと歴史の勉強にもなって興味深く見ることができましたが、ただ台湾の人の日常を映しているだけにしか見えない映像を見て、どうしたらいいのかやりきれない気持ちになる映画でした。 

鑑賞日: 2017/07/26 ポレポレ東中野

監督酒井充子
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