映画【バーフバリ 伝説誕生】感想(ネタバレ)

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●こんなお話

 めちゃ力持ちの王位継承者が大活躍の話。

●感想

 わかりやすい勧善懲悪でスペクタクル満載の派手な映画で楽しい映画でした。自分の血筋を知って暴君に立ち向かう主人公の無双っぷりが凄くて、岩や木を素手で砕いて何百人が運んでた像を1人で運んだりしてスーパーパワーの持ち主に驚きでした。 

 個人的には父親バーフバリのくだりでの戦闘シーンが長すぎで退屈しちゃったりわかりやすさ重視なのか類型的定型的すぎる展開やキャラクターだったり、序盤の息子バーフバリがレジスタンスのヒロインと出会って恋におちるまでも退屈でした。しかも主人公がヒロインに接近する方法がタトゥーを入れるっつう無茶苦茶な方法だし、ヒロインもヒロインで無理やり服を脱がされて化粧をさせられた自分を見て主人公を好きになっちゃってミュージカルシーンになるという流れとか失笑してしまう展開でした。それに登場人物の関係性を家臣のセリフで全部さくっと説明してしまうので人間関係の把握が大変だったりしました。 

 それに、ここで終わっちゃうの! とぶった切りで終わるのが戸惑ったり、インド映画らしく主人公が青年と言われてもおっさんにしか見えない映画でした。 

☆☆☆

鑑賞日: 2018/02/11 Blu-ray

監督S.S.ラージャマウリ 
脚本S.S.ラージャマウリ 
出演プラバース 
ラーナー・ダッグバーティ 
アヌシュカ・シェッティ 
タマンナー 

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