映画【台北の朝、僕は恋をする】感想(ネタバレ)

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●こんなお話

 恋人がフランスに行っちゃって、台北の本屋さんでフランス語を独学で学ぶ主人公。どうやらフラれたらしいけど、フランスに行くためにお世話になっているおじさんに仕事頼んだら、どうやら麻薬か何かの運び屋をさせられて、ドタバタに巻き込まれていく話。

●感想

 90分もない作品で全編、緩い雰囲気があって誘拐とか拳銃を突きつけられてものどかな音楽が流れてほんわかする映画でした。
 主人公は実家の食堂を手伝っていて、コンビニで働く友だちがいてその友だちはバイト仲間に恋をしていたり。刑事さんがいたり、主人公がお世話になってるおじさんとその子分たちがいて。

 その紹介があって、主人公がお金のためにおじさんの仕事を引き受けるけど。子分たちがブツを巡って追いかけてきて。それに主人公がよくいく書店のヒロインが巻き込まれて、一緒に逃げる本筋。この本筋までが90分ほどの映画なのに、結構経たないと始まらないのでチト遅く感じました。
 けど、登場人物全員が悪役も含めてオマヌケで優しい人たちなのが笑えました。誘拐して誘拐相手の恋愛相談したりと良い人たちの集まり。

 大きな展開もないし、ゆるゆるの雰囲気ですが、全編ナイトシーンが台北の空気を伝えていて、楽しめる90分でした。

☆☆☆

鑑賞日: 2014/12/28 Hulu

監督アーヴィン・チェン 
脚本アーヴィン・チェン
出演ジャック・ヤオ 
アンバー・クォ 
ジョセフ・チャン 
トニー・ヤン 
クー・ユールン 
カオ・リンフェン 
ポール・チャン 
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