●こんなお話
アンドロイドが人間の生活に入り込んでいる世界で、人間とアンドロイドが同等の立場で交流できる喫茶店の話。
●感想
世界観に慣れ親しんでいないと、冒頭から世界観に入り込むのがなかなか大変でした。アンドロイドが当たり前の世界で、アンドロイドに感情移入しちゃうのがタブーな世界らしい。けど主人公のアンドロイドが自分の知らないところに行っているらしいとなって、そこが喫茶店でそこが舞台で話が展開していくツカミは面白かったです。
ただアニメーションなのに、舞台のほとんどが喫茶店で、そこにいる数人との会話劇で映像的に動きがなく、結構退屈に感じてしまいました。
クライマックスは主人公の友達とアンドロイドの関係についてにエモーションが大きく動くように設定されていますが、そもそもなぜ彼のアンドロイドだけ人型ではないのだろう? そもそも人型に設計されているのはなぜだろう? と物語そのもののアンドロイドの設定が飲み込めず、そのため感動することもなかったです。
終始、知らない人たちがどうでもいいことを話している。という風にしか見えない映画でした。
☆☆
鑑賞日: 2010/08/15 DVD
リンク
監督 | 吉浦康裕 |
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脚本 | 吉浦康裕 |
原作 | 吉浦康裕 |
出演(声) | 福山潤 |
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野島健児 | |
田中理恵 | |
佐藤利奈 | |
ゆかな | |
中尾みち雄 | |
伊藤美紀 | |
清川元夢 | |
沢城みゆき | |
杉田智和 |
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