映画【神と共に 第二章:因と縁】感想(ネタバレ)

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●こんなお話

 前作からの3人の使者が自分たちの前世を思い出す話。

●感想

 前作の主人公の弟が誤射で亡くなったことによる弁護をすることと亡くなる予定の老人を守る神様を何とかしようとなった主人公たちでリーダーは地獄めぐりをしつつ部下2人は地上で立ち退きを迫られる老人とお孫さんを守る神様を何とかしようと四苦八苦していくうちに自分たちの失われた記憶を取り戻していく。

 前作にあったCGバトルなんかも一応ありますが、前作と同じで新鮮さはなく。かつ物語のほとんどが使者たちの1000年前の回想で3人の因縁が回想で挿入されるので物語のテンポは遅く。回想が入るたびに流れが途絶えてしまって、ただでさえ140分と長めの上映時間が長く感じました。

 リーダーの地獄めぐり側の物語も前作でじっくりと地獄巡りを描いてたわりにさくさくと進んで行って物足りないうえに、あんまりその弟さんの誤射事件の真相というより使者たちの過去の方が重点的に描かれるために、部外者のようなあんまり関係のない弟さんになってしまっていて、裁判とかもどうでもよくなっていってしまいました。

 使者たちの前世も韓国時代劇をいきなり見せられて戸惑うだけでかつ単なる説明的なシーンが続くのでちょっと退屈な回想シーンでした。

 そのため、クライマックスで閻魔大王を証人に呼んでの誤射事件の裁判で使者たちの因果がわかるところは1作目のクライマックスよりは薄まっていた印象ですが、さすがの韓国映画で盛り上がる見せ場でした。

 地獄の描写と亡くなった人の思いとかミステリータッチで描いていた1作目を期待していましたが、ちょっと使者たちの前世とかをずっと描かれても興味がもてない2作目で、そもそも可哀そうな人や無念を抱えた個人をいちいち神様たちが気にかけてたら、大変なことになるんではないかと元も子もないことを考えてしまう映画でした。

☆☆☆

鑑賞日: 2019/08/20 キネカ大森

監督キム・ヨンファ 
脚本キム・ヨンファ
出演ハ・ジョンウ 
チュ・ジフン 
キム・ヒャンギ 
イ・ジョンジェ 
キム・ドンウク 
D.O. 
マ・ドンソク 

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