映画【大統領の陰謀】感想(ネタバレ)

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●こんなお話

 ニクソン大統領と仲間たちが何やら悪いことしてるぞと調べる新聞記者たちの話

●感想

 話のほとんどが主人公たち若手記者が関係者に聞きこみに行くか電話で話すか、上司に報告して「もっと裏を取れ」と言われるか地味な展開が続くだけなのに130分飽きずに見られる映画でした。

 民主党のビルに侵入者がいたという事件を軽い気持ちで調べていったら、だんだんと政権による陰謀があるんではないかと調べ始める主人公たち。

 カメラワークとかもかっこよくて、長回しで電話するロバート・レッドフォードにじっくりと寄っていく映像とか画面としては何も起こっていないのに集中させてくれる力ある画づくりがよかったです。

 記者たちが体制側を調べていくだけなのに、サスペンス映画として引っ張る演出になっていてハラハラドキドキできる内容で面白かったです。

☆☆☆☆

鑑賞日:2019/07/09 DVD

監督アラン・J・パクラ 
脚本ウィリアム・ゴールドマン 
出演ダスティン・ホフマン 
ロバート・レッドフォード 
ジャック・ウォーデン 
マーティン・バルサム 
ハル・ホルブルック 
ジェイソン・ロバーズ 
ジェーン・アレキサンダー 
メレディス・バクスター 

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