●こんなお話
貨物船が知的生命体からメッセージを受け取って行ってみたら恐怖体験する話。
●感想
誰もいない宇宙船の中が映されてコンピューターが起動するとポッドみたいなところが開くと主人公たちが冷凍睡眠から目覚めて仕事に愚痴りながら食事をして会社の文句を言う。
ここのツカミから宇宙船で労働者たちのリアリティが凄いです。そこから船長が宇宙船のAIと会話すると何やら知的生命体からのメッセージを受信したのでそこに向かえとのこと。レスキュー隊じゃないと難色を示す船員だけど断ったら給料出ないということで、その惑星に着陸して謎の宇宙船があって、さらに卵みたいなのを覗いたら…。という。
ここから人間の顔にひっついた謎の生物が無理にはがそうとすると顔がはがれちゃうし、切断しようとすると謎の生物の血液が強力な酸で宇宙船が壊れてしまうピンチ。どうしようとなっていると、その生物が顔からはがれて船員も意識が復活する。けれども…。というここのお腹バーン! も何度見てもショッキングさが凄くて、めちゃくちゃ怖いです。そこから謎の生物をさがすことになって…。
エイリアンの生態も素晴らしくて寄生してどんどん大きくなっていくのとか斬新ですし、血液が酸性とうのもよく考えられて感心します。
そして案の定、1人また1人とやられていく。船長が火炎放射器で挑むところの息苦しさや何やら科学に詳しい船員が怪しくて、会社の思惑が明らかになったときに急に暴れてここもめちゃ怖かったです。ぐちゃぐちゃになったアッシュを復活させて話を聞くというところもキモく楽しいです。
最後の最後にエイリアンが隙間に収まっているところも恐怖で宇宙船辞退も狭いため、終始息苦しく怖い映画で最高でした。
☆☆☆☆☆
2010/11/20 Blu-ray 2021/10/29 Disney+
リンク
監督 | リドリー・スコット |
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脚本 | ダン・オバノン |
原案 | ダン・オバノン |
ロナルド・シュセット |
出演 | トム・スケリット |
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シガニー・ウィーヴァー | |
ヴェロニカ・カートライト | |
ハリー・ディーン・スタントン | |
ジョン・ハート | |
イアン・ホルム | |
ヤフェット・コットー |