映画【サマータイムマシン・ブルース】感想(ネタバレ)

スポンサーリンク

●こんなお話

 タイムマシンで大騒ぎの学生さんたちの話。

●感想

 冒頭の15分でSF部員たちのグダグダの日常が描かれるけど、キュルキュルとフィルムが巻き戻るかのような演出があって不思議なカットが挿入されたりして何が起こってるのかよくわからない感じになっていて、そこからタイトルが始まって本編が始まります。

 そこからも暑い暑い夏の日常の中、タイムマシンがいきなり現れて面白がって昨日コーラをこぼして壊れた部室のリモコンを過去から取ってこようとするドタバタ。
 タイムマシンがあるのにやってることは物凄い小さなことで、冒頭の15分で起こってた不思議なカットが全部繋がっていく気持ちよさとそこでリアクションする主人公たちの面白さで引っ張る映画でした。

 確かにタイムトラベルの矛盾とかを考えていくとおかしなこともあるけど、そこまでゴリゴリに考えるSF映画ではなくてその場その場で面白いことをするコメディ映画としてよかったです。
 そのドタバタの中で主人公とヒロインの恋愛なんかも淡い感じで夕日の中で語り合うシーンなんかも見てて気持ちよかったです。

 1度見終わってまた頭から見直したくなること必須な映画でした。

☆☆☆

鑑賞日: 2014/11/24 DVD

監督本広克行 
脚本上田誠 
原作上田誠 
出演瑛太 
上野樹里 
与座嘉秋 
川岡大次郎 
ムロツヨシ 
永野宗典 
本多力 
真木よう子 
升毅 
佐々木蔵之介 
タイトルとURLをコピーしました