映画【ヒート】感想

DVDorBD

●こんなお話

 ロサンゼルスを舞台にTHE漢な渋い役者さんたちによる警察とギャングたちの抗争の話。

 詳しいあらすじ解説はMIHOシネマさんの映画ブログにて

●感想

 救急車を奪う男、爆薬を購入する男、奥さんを抱いている男。主要メンバーが短く紹介されていって、そこから現金輸送車を襲撃する一味。重低音が響く銃撃戦の迫力がすごくて、マイケル・マン監督作品らしい激しい銃撃戦にクールな夜のロサンゼルス。そこで対決する渋い役者さんたちという画面のカッコよさが最高の映画でした。
 そこが魅力の映画ですが、話としては170分もあるわりにはキャラクターの描かれ方が不足しているように思えました。そのため、ちょっと長くて退屈に感じてしまう部分もありました。

 主人公の刑事は仕事一筋で奥さんとか連れ子とかと関係が上手くいっていない。そこらへんの描かれ方も連れ子の結末なんかもそこまで乗り切れなかったです。急すぎて。
 対決するギャンググループもボスは好きな人ができて次の仕事を最後にして辞めようと決意する。奥さんと子どもを愛する片腕なんかもいたりして、彼女への想いみたいなのもよくわからず、喧嘩ばかりしているだけにしか見えなかったです。喧嘩しているけど本当に彼女を愛しているからこそ、ラストの張り込みでの別れが感動できそうなのにもったいなかったです。

 主人公の刑事とギャングのボスとの知恵比べの対決はテンポよく描かれてどう相手を出し抜くのかというのが楽しかったです。が、クライマックスの大銃撃戦に至るところがタレコミというのは乗り切れなかったです。主人公何もしていない……。
 とはいえ、豪華キャストが競演していて激しい銃撃戦が見られるだけでお腹いっぱいの映画でした。 

☆☆☆

鑑賞日: 2014/12/29 DVD

監督マイケル・マン 
脚本マイケル・マン 
出演アル・パチーノ 
ロバート・デ・ニーロ 
ヴァル・キルマー 
ジョン・ヴォイト 
トム・サイズモア 
ダイアン・ヴェノーラ 
エイミー・ブレネマン 
アシュレイ・ジャッド 
ミケル・T・ウィリアムソン 
ウェス・ステューディ 
テッド・レヴィン 
ケヴィン・ゲイジ 
ナタリー・ポートマン 
0
タイトルとURLをコピーしました