映画【まほろ駅前狂騒曲】感想(ネタバレ)

Mahoro ekimae kyôsôkyoku
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●こんなお話

 相変わらずの便利屋を営む主人公たち。相棒の元妻から娘さんを預かってほしいと頼まれて、主人公の過去が明かされつつな話。

●感想

 主人公が実の娘を預かって戸惑う。という流れと無農薬野菜を作っている宗教法人との絡みの流れの2つが描かれていきます。
 主人公たちの独特の会話の間とかは相変わらずでその空気感が楽しめれば面白いと思える作風でした。

 個人的にはヤクザとか宗教法人とのくだりが序盤にしっかりと描かれるわりには後半ではあんまり活かされていないように思えて退屈でした。
 クライマックスで主人公と宗教法人の代表が子どものときからの知り合いなのを全部台詞で聞かされるのも辛かったです。 

 そもそも娘を一ヶ月もよく知らないおじさんに預けてアメリカに行くのかな? アメリカの方が子ども預けるシステム発達していそうなのに。と映画の設定の根本が気になってしまいました。

☆☆☆

鑑賞日: 2015/02/02 飛行機

監督大森立嗣 
脚本大森立嗣 
黒住光 
原作三浦しをん
出演瑛太 
松田龍平 
高良健吾 
真木よう子 
本上まなみ 
奈良岡朋子 
新井浩文 
三浦誠己 
古川雄輝 
大西信満 
市川実和子 
伊佐山ひろ子 
麿赤兒 
松尾スズキ 
大森南朋 
岸部一徳 
永瀬正敏 
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