●こんなお話
テケテケという音を立てながらアタックしてくるモンスター的なのに襲われる話。
●感想
主人公の大島優子さん演じる女子高生の間で「テケテケ」という幽霊? モンスター? のようなクリーチャーに友だちが襲われて、テケテケを目撃してしまったため、残り何日かで殺されてしまうということがわかる。
いとこの山崎真実さん演じるお姉さんと一緒にテケテケのお墓が壊れているらしいと。それを直せば大丈夫じゃないか? というよくわからない理論ですが、とにかくお墓探しだと。
途中、草食男子みたいな青年の協力でお墓探しをしますが、この作品で面白いのはこの主人公姉妹が聞き間違い勘違いで、結構ミスを繰り返すという。そのたびに青年に電話で協力を求めるという。そのときに自分たちのミスのくせに、山崎真実さんはめちゃくちゃ口が悪いのが笑えました。
線路があるはず場所なのになくて、青年に電話して「枕木ひとつねえよ、ボケぇ」という映画史に残る名台詞だと思いました。大島さんは大島さんで、結構凡ミスを繰り返して自ら制限時間ギリギリの演出をしてくれます。
そして「テケテケ」は赤いものに襲い掛かってくるらしいというのがわかります。けれども……な展開。上半身と下半身が切断されるというのはなかなかショッキングでよかったです。
☆☆☆
鑑賞日: 2013/04/02 DVD
リンク
監督 | 白石晃士 |
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脚本 | 秋本健樹 |
出演 | 大島優子 |
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山崎真実 | |
西田麻衣 | |
一慶 | |
水木薫 | |
沢柳廸子 | |
つじしんめい | |
阿部進之介 | |
螢雪次朗 | |
長宗我部陽子 | |
小島可奈子 |