映画【ゴースト・オブ・マーズ】感想(ネタバレ)

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●こんなお話

 火星にやってきた人類が火星の先住民に襲われる話。

●感想

 メビメタな怪物軍団のテンションの高さが最高でした。警官と犯罪者が仕方なく手を組んで、怪物たちと戦うってプロットだけでテンション上がるムービーです。

 主人公たちはいろいろ作戦を練って戦いに挑みますが、首がもげてやられていく仲間たちですが。そんなことを意に介さず、自分だけ逃げちゃう主人公の意思の強さとかも素晴らしいモチベーションでした。仲間が死んで涙するやわいキャラクターたちではないです。

 「駅まで突っ切ろう!」 という作戦で敵に追われながら駅まで行きますが。列車がこないことを知ると「どうしよう」と何の考えもなく作戦が終了してしまい、また元の道を戻るというシークエンスがあったりと凄いです。王道の展開をずらして作られているのが好感をもてる映画でした。

 ひたすら銃弾をばらまき血しぶきが舞うのを楽しめる映画でした。

☆☆☆

鑑賞日:2012/02/26 DVD

監督ジョン・カーペンター 
脚本ラリー・サルキス 
ジョン・カーペンター 
出演ナターシャ・ヘンストリッジ 
アイス・キューブ 
ジェイソン・ステイサム 
クレア・デュヴァル 
パム・グリアー 
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