映画【マッチスティック・メン】感想(ネタバレ)

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●こんなお話

 詐欺アーティストを名乗って相棒と詐欺を繰り返す潔癖の男が、成長した娘が突然現れて詐欺のテクニックを教えながら交流していく話。

●感想

 病的な潔癖症の男をニコラス・ケイジが面白おかしく演じていて、それを見てるだけで楽しいです。そこに14歳の娘が突然現れて、戸惑いながらも交流して心を開いていく。
 詐欺師の話としてテンポよく描かれていきますが、あんまり大きな詐欺ものの騙しのテクニックの面白さみたいなものはないし、後味としてはあまりよくなかったです。
 主人公が善人すぎて詐欺師としての悪い部分がなくて、詐欺師なのに詐欺にかかっちゃいそうな性格。

 けど120分、テンポもいいし楽しめる映画でした。

☆☆☆

鑑賞日: 2015/04/22 Hulu

監督リドリー・スコット 
脚本ニコラス・グリフィン 
テッド・グリフィン 
原作エリック・ガルシア 
出演ニコラス・ケイジ 
サム・ロックウェル 
アリソン・ローマン 
ブルース・アルトマン 
ブルース・マクギル 
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