映画【マイ・ボディガード(2004)】感想(ネタバレ)

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●こんなお話

 アル中で生きがいがないボディガードが護衛することになった少女の疑似親子な話。

●感想

 主人公のデンゼル・ワシントンさんが魅力的に映っている作品で、最初は無表情で怖かったのが天才子役のダコタ・ファニングちゃんと触れ合っていくうちに人間味いっぱいの笑顔になるようになって、彼女が誘拐されたらターミネーターみたいに犯人グループを追いかけていくのがカッコ良かったです。

 ただ話のほうは至って普通で主人公たちの交流が前半で結構長いこと描かれて、早く事件起こらないかな? と停滞している印象でした。プールの特訓をする交流とかも正直長くて退屈でした。

 しかもトニー・スコット監督作品特有のカチャカチャと細かい編集とパカパカにひっかりそうなくらいの明るいフラッシュが最初から最後まで140分という長さで延々と続くのでかなり見ていて目が疲れました。頭が痛くなってストーリーがどうでもよくなっていきました。後半は主人公が犯人を1人また1人と捕まえて拷問していくだけなので面白みを感じることはなかったです。もう少し落ち着いた復讐劇を見たくなる映画でした。

☆☆

鑑賞日: 2016/03/03 NETFLIX

監督トニー・スコット 
脚本ブライアン・ヘルゲランド 
原作A・J・クィネル 
出演デンゼル・ワシントン 
ダコタ・ファニング 
クリストファー・ウォーケン 
ジャンカルロ・ジャンニーニ 
ラダ・ミッチェル 
レイチェル・ティコティン 
ミッキー・ローク 
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