●こんなお話
殺人を目撃してしまったバンドマンが逃走するために女装してのドタバタの話。
●感想
主人公がシカゴでバンドをしていたら、たまたまギャングの抗争に巻き込まれて職探しをきっかけに女性メンバーを探しているバンドの中に紛れ込むために女装してそのバンドと仲良くやっていく。そのメンバーの中にヒロインのマリリン・モンローがいて、主人公たち好きになっちゃうという。
この女装している主人公たちを観客側はあきらかに男だとわかっているけど、劇中の人たちは男だとわからず接するのが笑えました。そしてその女装がバレるかバレないかのハラハラで見せていくのも笑えて最高でした。
仕事先のホテルで大富豪の玉の輿に乗ろうと頑張る女性たちの中で、女装をしているジャック・レモンのことを大富豪が好きになっちゃってのドタバタやトニー・カーチスがシェル石油の御曹司に扮してマリリン・モンローのことを何とか落とそうとする。
結構なバイオレンスな事態も起こりますが、主人公たちが愛おしくて見終わって心がほっこりする映画だと思いました。
☆☆☆☆☆
鑑賞日: 2016/03/16 DVD
リンク
監督 | ビリー・ワイルダー |
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脚本 | ビリー・ワイルダー |
I・A・L・ダイアモンド | |
原作 | R・ソーレン |
M・ローガン |
出演 | マリリン・モンロー |
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トニー・カーティス | |
ジャック・レモン |
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