映画【恐喝こそわが人生】感想(ネタバレ)

Blackmail is My Life
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●こんなお話

 ドブネズミみたいな生活をしていた主人公たちが恐喝屋となって生計を立てるけど政治家をゆすろうとして戦う話。

●感想

 ストップモーションなどを利用した独特の演出が印象的でした。今の時代に見ても全く古臭さを感じなかったです。松竹映画だけど完全に東映映画のようなテンションなのも面白かったです。

 主人公たち若者たちが政治家やマスコミなどの巨大権力に戦いを挑もうとするけど、仲間が殺され、相手が悪いと去りとどんどんと不利になっていく。

 ただただ若者たちが無軌道に巨悪に挑んでいって負けていくというだけのひねりのない展開だしラストもあっけなくて不完全燃焼だったのが個人的には残念でした。

 とはいえ、スタイリッシュでエネルギッシュな映画で楽しめる90分でした。

☆☆☆

鑑賞日: 2016/04/02 DVD

監督深作欣二 
脚色神波史男 
長田紀生 
松田寛夫 
原作藤原審爾 
出演松方弘樹 
佐藤友美 
室田日出男 
城アキラ 
丹波哲郎 
石山健二郎 

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