映画【アイ・フランケンシュタイン】感想(ネタバレ)

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●こんなお話

 天使の使い軍団と悪魔軍団が戦争をしている世界で、その間に立つマッチョなフランケンシュタインの怪物の戦いの話。

●感想

 天使と悪魔の戦いはなかなかの迫力で楽しく見ることができました。主人公のアーロン・エッカートさんのムキムキマッチョな体で独特の格闘技とかも見られて満足でした。

 ただ、天使の使いであるガーゴイルと悪魔が戦っているという設定はわかりますが、主人公のフランケンシュタイン博士が作った怪物が間に入る設定が意味あるのかと元も子もないことを終始思ってしまう話でした。

 悪魔はあくまでフランケンシュタイン博士が死体を甦らせる日記が欲しくて主人公を付け狙う。ガーゴイルもガーゴイルで主人公を味方にして戦おうという悪魔みたいな考え方で、その女王も考えがあっちへフラフラこっちへフラフラというもので一体何がしたいのかよくわからなかったです。

 ヒロインである科学者も何も考えずに悪魔の手先となって死体を甦らせようとしていて、なぜか彼女を守るという展開もなんだかよくわからなかったです。

 全体的に全てが薄味でそして理解しにくい設定の中でワーワー大騒ぎしているだけの映画で乗り切れなかったです。

☆☆

鑑賞日: 2016/08/14 Hulu

監督スチュアート・ビーティー 
脚本スチュアート・ビーティー 
ケビン・グレイボー 
原作ケビン・グレイボー 
出演アーロン・エッカート 
ビル・ナイ 
イボンヌ・ストラホフスキー 
ミランダ・オットー 
ジェイ・コートニー

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