映画【イコライザー THE FINAL】感想(ネタバレ)

THE EQUALIZER 3
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●こんなお話

 シチリア島にいた主人公がそこでお世話になった人たちを苦しめる悪人をジェノサイドしていく話。

●感想

 男性と息子らしい車が走って行ってワイナリーに戻ると男たちが殺されていて、男性が息子を車において地下室に戻ると主人公が銃を突きつけられている。話をしてあっという間に主人公は皆殺し。車にいた息子らしい少年を背後から撃たれて負傷させられる。

 意識を戻すと主人公は街医者に治療されて復活してカフェとか街の人たちと交流していく。けども街の荒くれ者たちが街の人たちをみかじめ料取り立てに苦しめられているのを目撃する主人公。主人公はワイナリーで覚せい剤を見つけたのをCIAに通報。CIAは主人公のヒントを元にISISの資金源になっている。街の港を使って覚せい剤のやりとりをしていることを知ったり、街の人たちの警官とかも暴力振るわれたり、放火で店を壊されたりして主人公動く。

 マフィアのボスの弟が警官家族を脅しているレストランでボスの弟が殺害。CIA捜査官が爆弾で負傷したりしつつ主人公がマフィアの屋敷に乗り込んで次々と瞬殺して、ネット詐欺に遭った人のお金を盗んで返却しておしまい。

 冒頭の主人公が殺害したらしい遺体が映ってもう殺人鬼としての主人公の異様さが目立つもので、主人公が動けばもう解決ということであとはいかに主人公が動くまでを見ているかだけの話なので、面白いですが主人公が動くまでが観光映画としての面白さくらいしかなくて、クライマックスもただ瞬殺していくだけなのでアクションものとしもそれほどのカタルシスはあまり感じられず不完全燃焼でした。

 それに地元のマフィアくらいじゃ今までの主人公の行動を見るとマフィアが弱すぎてもうちょっと強い相手を望んでしまうものでした。

☆☆☆

鑑賞日:2025/01/13 Amazonプライム・ビデオ

監督アントワーン・フークア 
脚本リチャード・ウェンク 
原作TVシリーズ創造マイケル・スローン 
リチャード・リンドハイム 
出演デンゼル・ワシントン 
ダコタ・ファニング 
デヴィッド・デンマン 
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