映画【エスケープ・フロム・L.A.】感想(ネタバレ)

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●こんなお話

 地震で孤島となったロサンゼルスに大統領の娘が国家機密を持って行っちゃったので、かつての英雄の男が大統領からの命令でテロ集団と戦う話。

●感想

 LAが地震で孤島となってしまって犯罪者がそこに入れられて二度と出られないことになっている。終身大統領の娘がスーパー兵器を持ってLAに逃走。娘を洗脳してあやつっているのはLAのギャングのボスでスーパー兵器を脅迫材料に孤島を脱出しようとするらしいので、15年前にニューヨークの孤島から当時の大統領を救った主人公に娘が持っているスーパー兵器を奪還する強制がある。

 主人公の身体に毒が仕込まれるのでタイムリミットまでにスーパー兵器を持ってこないといけなくなって、潜水艦で侵入。先に潜入した救助隊の1人の信号を追いかけるけど殺されている。けど目的のギャングのボスと大統領の娘を発見して追いかけるけど失敗して武器とかを失ってしまう。地図を売ろうとする男を無視していたら、謎の集団に捕まって、捕まった先で整形手術集団にいじられそうになるけど口に仕込んだ毒針で一緒に捕まっていた女性と脱出。

 少年ギャングに銃撃されて女性は死亡。地図男が助けに来るけど彼の罠で意識不明になって、ギャングのボスに捕まる主人公。スーパー兵器は世界中の電子機器を止めるリモコンということがわかる。バスケのゲームを強制されて何とかクリアするけど、ボスに撃たれそうになるけど地震が発生して逃走に成功する主人公。

 地図男を脅してボスと敵対するギャングを紹介してもらって、彼らとグライダーでボスがいるスタジアムへ。スタジアムではボスが政府を脅してヘリを呼ぶ。そこに主人公たちが急襲、戦いながらヘリを強奪。娘とかと一緒にリモコンも持ってヘリで逃げようとするけどロケットを撃たれて主人公と娘以外死亡。地図男はヘリから落下してロサンゼルスに置いてかれる。

 何とかヘリを飛ばして大統領のもとにリモコンを持っていくけど、殺されそうになったのでリモコンヲ作動させて世界の電子機器ストップして文明崩壊しておしまい。

 主人公のスネークというキャラクターの魅力がいっぱいの映画で彼が画面に映っているだけで満足の1本でした。

 話自体は主人公が罠にはまってわちゃわちゃして、逃げた先で新たな人物に出会って話が転がってというの繰り返しでした。話の展開とかよりもいきなり津波でサーフィンをするピーター・フォンダに驚き、そのままサーフィンして去っていくという姿。バスケもうまいし、サーフィンもうまいし、グライダーで敵を襲撃する主人公のカート・ラッセルという見た目が楽しくて面白かったです。カタキ役のボスがアメリカに中継する画面で後ろでもぞもぞしている主人公。とかの画面も笑えました。そして敵に捕まって見世物として10秒以内にバスケでゴールを連続しないといけない。とかいうのもそこまで長く描く必要あるのか? ってくらい長いことバスケシーンが楽しいです。

 この映画の感覚をカッコいいととるか酷いととるかで真っ二つになってしまう作品だとは思いますが、ハイテンションで面白い映画でした。

☆☆☆☆

鑑賞日: 2016/02/12 Hulu 2024/11/28 U-NEXT

監督ジョン・カーペンター 
脚本ジョン・カーペンター 
デブラ・ヒル 
カート・ラッセル 
出演カート・ラッセル 
A・J・ランガー 
スティーヴ・ブシェーミ 
ジョージ・コラフェイス 
ステイシー・キーチ 
ミシェル・フォーブス 
パム・グリアー 
ジェフ・イマダ 
クリフ・ロバートソン 
ヴァレリア・ゴリノ 
ピーター・フォンダ 
ブルース・キャンベル 
ロバート・キャラダイン 
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