●こんなお話
宇宙から主人公を狙うエイリアンがやってきて、地球の対策チームとかも混ざって戦う話。
●感想
宇宙のどこか的なところで主人公を狙ってエイリアンを送り込んでくるところから始まって、メキシコで逃亡生活をしている主人公が闘犬で悪さしている反社会的勢力を食べたりしつつ、ニューヨークに行こうということになって飛行機にくっついて渡米。そこにゼノファージというエイリアンが襲ってきて落下して、砂漠にいた馬で移動したり。
エリア51が閉鎖されることになって、そこでシンビオートを研究していて主人公を捕まえようとしている。そこで前作で死んだと思われていた刑事が幽閉されていて彼もシンビオートに乗っ取られていて、宇宙から何やらすごい奴がやってくるということがわかったり。川で特殊部隊が追いかけてきて主人公が殺され削酢になるけど、ゼノファージが襲ってきて特殊部隊を殺戮したり。主人公は砂漠でエリア51を見に行こうとする家族と知り合ってラスベガスまで一緒に移動したり。ラスベガスのカジノで騒いでたら知り合いに出会って高級ホテルのペントハウスで踊ってたらゼノファージが襲ってきて、そこに特殊部隊も来て主人公捕まる。
主人公とヴェノムは別々に捕まるけど、そこにゼノファージが襲ってきて主人公を狙おうとする。他のシンビオートたちがそれを阻止しようと共闘して、特殊部隊も一緒に戦う。ゼノファージがいっぱいやってきてピンチだけど、ヴェノムがゼノファージを取り込んで酸のシャワーで大爆発。
主人公が負傷から目を覚ますと軍人が今までのデータを消去したみたいなことを話して、主人公はニューヨークで自由の女神を見ておしまい。
エリア51でのシンビオートたちの乱戦とかは迫力あって盛り上がるクライマックスでした。特殊部隊たちの装備のギミックとかも楽しめました。ただ固有名詞があまり頭に入ってこず、誰が何をしているのか掴みにくい展開でした。主人公がどうしてニューヨークを目指しているのかとか、そもそもの行動の動機がボーっとしているとおいていかれるストーリー展開だったと思います。
エリア51を目指す家族とのくだりやラスベガスでカジノに忍び込むためのドタバタとか正直長くて退屈でしたし、主人公が完全変身するとあっという間に敵が襲ってきて距離的空間的な移動を一切無視して現れたりするので、展開が遅いと思ったら急展開だったりで忙しかったです。
とはいえ、主人公たちのブロマンスものとしてシリーズ完結としてしんみりできる1作でした。
☆☆☆
鑑賞日:2024/11/03 イオンシネマ座間
監督 | ケリー・マーセル |
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脚本 | ケリー・マーセル |
原作 | マーベル・コミック |
原案 | トム・ハーディ |
ケリー・マーセル |
出演 | トム・ハーディ |
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キウェテル・イジョフォー | |
ジュノー・テンプル | |
リス・エヴァンス | |
ペギー・ルー | |
アラナ・ユーバック | |
スティーヴン・グレアム |