映画【エクソシスト 信じる者】感想(ネタバレ)

THE EXORCIST: BELIEVER
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●こんなお話

 少女が森で失踪して発見後に悪魔に憑りつかれたので素人で悪魔祓いをして救おうとする話。

●感想

 ハイチで臨月の奥さんとカメラ好きの主人公夫婦が観光に来ていて、奥さんがホテルで休んでいると地震に襲われてホテルが崩れて奥さんが負傷。病院で主人公が医者から奥さんか子どもの命を選ばないといけないという決断を迫られる。

 13年後、主人公と成長した娘の2人暮らしで仲良く暮らしていて主人公が娘さんを学校へ送ったり。娘さんは母親に会いたいという気持ちで友だちと降霊会をしようとして森へ入っていく。

 主人公が帰宅すると娘がいなくて友だちの家に連絡して行方不明の子ども2人いて、その親と森を探すけどいない。3日後、遠く離れた納屋で2人が見つかって病院で事情を聞くけど娘さんたちは3時間くらいいなくなっていたり記憶があいまい。

 娘さんたち2人は汚い言葉を吐いたり暴れたり、お隣さんで看護師の女性が娘さんの様子を見てかつて悪魔祓いをした女性の著作を主人公に紹介。主人公は娘を精神病院に入院させて、主人公はその著作で有名になった女性のもとに会いに行く。「エクソシスト」1作目の母親で娘の悪魔祓いを著作にしていて、話を聞いて主人公の娘に会いに行って自ら悪魔祓いをするけど目玉を十字架で突き刺されて負傷。

 主人公は神父に悪魔祓いの儀式をやってくれるように依頼するけど神父が直前でビビってやめる。仕方ないので近所の人たちとかで娘さんたちの悪魔祓いの儀式をやって、主人公は13年前に母親か娘かの命を救えという選択肢を迫られたときに母親の命を救うという決断をしていたことを悪魔から責められて主人公ショック。

 神父さんが現れて悪魔祓いをするけどあっという間に首をへし折られて神父さん死亡。悪魔が娘のどっちかを選べ、みたいなことを言って相手の娘さんの父親は自分の娘を選ぶ! と言ったら主人公の娘だけ生き返って日常に戻る。負傷した前作の主人公のもとに娘が現れて再会しておしまい。

 悪魔祓い儀式の映画の典型で娘が憑りつかれて異常な行動をして困った親が相談して悪魔祓いをして聖書の言葉とかで対決してドッカンドッカンといろいろ動いて除霊する、という展開が続いて新鮮さとかは特になく。逆を言えばマンネリズムの面白さがあって、新鮮なところは素人集団で悪魔祓いをするというのはよかったです。

 とはいえ、何で除霊できたのかできなかったのかとかとかよくわからず、主人公一家だけ救われたのかとかはポカンとしたまま終わる100分間でした。

☆☆☆

鑑賞日:2024/10/06 Amazonプライム・ビデオ

監督デヴィッド・ゴードン・グリーン 
脚本デヴィッド・ゴードン・グリーン 
ピーター・サットラー 
原案スコット・ティームズ 
ダニー・マクブライド 
デヴィッド・ゴードン・グリーン 
出演レスリー・オドム・Jr 
アン・ダウド 
ジェニファー・ネトルズ 
ノーバート・レオ・バッツ 
リディア・ジュエット 
オリヴィア・マーカム 
エレン・バースティン 
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