映画【エルヴィス】感想(ネタバレ)

ELVIS
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●こんなお話

 エルヴィス・プレスリーと彼のプロモーターの男性の栄枯盛衰の話。

●感想

 エルヴィス・プレスリーのマネージャーの大佐が病院に運ばれるところから始まって世間からエルヴィスを殺した男と言われているけど、そんなことはないという独白。

 若き日のエルヴィスのライブを見て彼と両親を取り込んで一緒にツアーをしていく。黒人音楽をして腰を振って歌うエルヴィスに女性たちが一気に惹きつけるカリスマ性。

 エルヴィスのパフォーマンスに政治家とかから訴えられたりするけれど、それをものともしないエルヴィス。恋をして大佐の手から離れていう事を聞かなくなってくる。契約でクリスマスソングを歌うというのも無視して自分が歌いたい歌を歌って大変だったり。

 大佐との契約を切ろうとするけれど、エルヴィスの浪費癖とか周りの影響で一文無しになるという事でホテルでのツアーばかりをやらされて、海外ツアーをやりたいという欲望が強いエルヴィスに対して世界衛星中継をしたりして、ラスベガスのホテルが監獄となっていって時代にも取り残されて悲しい最期を迎えておしまい。

 エルヴィス・プレスリーのカリスマ性とか当時の魅力を知らない身から見ると、それを追体験できる説得力リアリティを感じられて、それを感じさせてくれるだけで満足の1本でした。

 ただ159分という長さも感じてしまって、片田舎から成り上がってトップスターとなって恋愛をするけれど離婚して落ちぶれていくという流れはよくあるっちゃよくある展開で、それほど惹きつけられるストーリー展開ではなく長さが感じてしまう展開の映画だったと思います。

☆☆☆

鑑賞日:2023/08/13 NETFLIX

監督バズ・ラーマン 
脚本バズ・ラーマン 
クレイグ・ピアース 
サム・ブロメル 
ジェレミー・ドナー 
原案バズ・ラーマン 
ジェレミー・ドナー 
出演オースティン・バトラー 
トム・ハンクス 
オリビア・デヨング 
ヘレン・トムソン 
リチャード・ロクスバーグ 
ルーク・ブレイシー 
ナターシャ・バセット 
デイヴィッド・ウェンハム 
ケルビン・ハリソン・Jr. 
ゼイヴィア・サミュエル 
コディ・スミット=マクフィー 
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