●こんなお話
立ち入り禁止の恐竜島なのに息子さんが行方不明なったので探しに行く話。
●感想
立ち入り禁止の島に調子乗って観光目的で行った人たちが恐竜に襲われて行方知れずに。1作目の主人公が再び登場して、1作目と同じように資金不足を弱みで大富豪から息子救出を頼まれて小切手をちらつかされて恐竜の島へ行っちゃう主人公。
上空から探すと思ったら着陸しちゃって、そしたらいきなりスピノサウルスなる肉食恐竜に襲われる。凄腕の仕事人みたいな人たちがあっという間にやられていって、全く凄腕ではないのが悲しいです。いっぱい恐竜が出てきて大盤振る舞いで画面を見ているだけで楽しい映画でアトラクション映画としてはよかったです。
ただサクサク進んで行ってテンポがいいですが、サクサク進みすぎて真の主人公は息子を探すダメダメな両親が成長して家族になるというもので親の成長ものとしてあっさりしすぎで、しかもそこに至るまで両親がウザすぎて腹が立つ行動言動が多すぎで普通にこの人嫌いとなってしまいました。この息子を救うために親がみんなを騙していて、殺された3人があまりにもかわいそうだと思いました。
ヴェロキラプトルがめちゃくちゃ頭がよくなっていて、お互い会話をして卵を取り戻すために頑張ってくるという。普通に目の前に卵を返すとくわえて立ち去るという社会性の持ち主でした。
今見るとCGの恐竜が浮いているように見えて恐竜バトルとかも新鮮さは特にないですが、次から次にハプニングが起こって楽しい90分でした。
☆☆☆
鑑賞日:2011/11/08 Blu-ray 2022/02/17 Amazonプライム・ビデオ
リンク
| 監督 | ジョー・ジョンストン |
|---|---|
| 脚本 | ピーター・バックマン |
| アレクサンダー・ペイン | |
| ジム・テイラー | |
| 製作総指揮 | スティーヴン・スピルバーグ |
| 製作 | キャスリーン・ケネディ |
| ラリー・フランコ | |
| キャラクター原案 | マイケル・クライトン |
| 出演 | サム・ニール |
|---|---|
| ウィリアム・H・メイシー | |
| ティア・レオーニ | |
| アレッサンドロ・ニヴォラ | |
| マイケル・ジェッター | |
| トレヴァー・モーガン | |
| ブルース・ヤング | |
| ジョン・ディール | |
| ローラ・ダーン |


