映画【行きずりの街】感想(ネタバレ)

yukizuri
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●こんなお話

 元教師が別れた妻と再会したり学校の陰謀的なのがあったり話。

●感想

 主人公が東京にやってきて、かつて何かが起こって東京から逃げたのだと徐々にわかる展開は興味を持ってみることができました。

 が、いかんせん。ここは東京なのか? ってくらい主要な人物達が偶然出会いすぎですし。序盤は失踪した教え子を探してたのに、かつての恋人と出会ったらそっちのほうの恋愛ドラマにシフトしていき。また失踪した教え子から連絡が入ると恋人を忘れ失踪事件に話が戻るというチグハグな印象でした。
 それにクライマックスでは脇役の窪塚洋介さんがカッコいい格闘シーンを演じているというのもよくわかりませんでした。

 台詞もちょっと聞いていて恥ずかしいものでした。中盤にあるかつての恋人とぶつかり合う場面でのやりとりなんかは、大人すぎてヨリを戻すのかが意味がわかりませんでした。長い時間やりとりしてましたが退屈でした。

 学園の裏事情の真相も、何だか2時間ドラマのようなもので真相がわかったところで爽快感は薄かったです。

 とはいえ、仲村トオルさんカッコいいのでよかったと思います。

☆☆☆

鑑賞日:2011/05/30 DVD

監督阪本順治 
脚本丸山昇一 
原作志水辰夫
出演仲村トオル 
小西真奈美 
南沢奈央 
窪塚洋介 
菅田俊 
佐藤江梨子 
谷村美月 
杉本哲太 
ARATA 
江波杏子 
石橋蓮司 
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