映画【コララインとボタンの魔女】感想(ネタバレ)

coraline
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●こんなお話

 コララインさんの冒険の話。

●感想

 ちょっと非日常の世界に入ってから主人公に異変が起こるまでが長い感じがしました。ボタンの世界に行って、そこから危機がおこるまでが物語の半分くらいと。もう少し早くピンチが訪れてくれないと、主人公が一体何がしたいのかわかりずらい印象を受けてしまいました。
 魔女の退治の方法も偶然に近くて、あれじゃ猫がかわいそうでした。主人公の冒険物語としてはイマイチだったと思います。

 主人公がボタンの世界に行ってから、ボタンの世界がいかに素晴らしいかを延々と説明するシーンが続いて。どうせピンチになるんだから、早くなれよ。と思ってしまいました。
 囚われた幽霊の目玉を探すという面白い冒険が設定されるのが、ほとんど物語の後半で。解決までがあっさりなので、もう少しそこを長く見てみたかったです。

 ただ、独特の映像は素晴らしくて。不思議な魅力で見せる映画で面白かったです。

☆☆☆

鑑賞日:2011/06/18 DVD

監督ヘンリー・セリック 
脚本ヘンリー・セリック 
原作ニール・ゲイマン
出演(声)ダコタ・ファニング 
テリー・ハッチャー 
ジョン・ホッジマン 
イアン・マクシェーン 
ドーン・フレンチ 
ジェニファー・ソーンダース 
ロバート・ベイリーJr. 
キース・デイヴィッド
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