●こんなお話
電子世界で頑張るエンジニアの話。
●感想
電子世界の映像表現がすごいことになっていて、人の顔が青かったりオレンジだったりギラギラしていて昔ながら合成やアニメーションがてんこ盛りでパカパカチェッカーに引っ掛かりまくってそうなキラキラした未来イメージが楽しくずっと見ていると目が痛くなっていく映画でした。ゲーム世界のデザインが1982年制作当時の未来感が一週回ってかっこよく見えるのが不思議です。
主人公が開発したのに盗まれてしまったゲームを何とか著作権を取り戻そうと会社に潜入したら、ゲーム世界に入り込んでしまう。そこからプログラムたちと協力したり追手のプログラムから逃げたり。この時のバイクチェイスが直角に曲がったり、戦車と追いかけっこしたり、物体が散らばったり、音楽も独特で映像の不思議さを更に雰囲気倍増させている名曲だと思いました。
ただお話のほうがよくわからず、トロンとヨーリというキャラクターが恋愛関係だと思ってみていたら。クライマックスで主人公とヨーリのキスシーンがあったりして、いつの間に恋愛関係だったのかわからなかったです。追手側との戦いとかもどうして勝ったのか負けたのかとか全くわからなかったです。
とはいえ、この映画でしか見られないデザインや映像があるだけで素晴らしい映画だと思いました。
☆☆☆
鑑賞日:2020/10/21 DVD
リンク
| 監督 | スティーヴン・リズバーガー | 
|---|---|
| 脚本 | スティーヴン・リズバーガー | 
| 出演 | ジェフ・ブリッジス | 
|---|---|
| ブルース・ボックスライトナー | |
| デイヴィッド・ワーナー | |
| シンディ・モーガン | |
| バーナード・ヒューズ | |
| ダン・ショア | |
| ピーター・ジュラシク | |
| トニー・ステファーノ | 

  
  
  
  
