映画【スターシップ・トゥルーパーズ レッドプラネット】感想(ネタバレ)

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●こんなお話

 平和ボケした火星でバグズがいないはずなのにアタックされて、新人部隊がバグズと戦う話。 

●感想

 機動歩兵VS大量のバグズという単純な構図を押し出していて、CGアニメの強みであるマシンや兵器の描写もたくさんあってかっこよくて熱くなる戦闘シーンがあってよかったです。1作目のキャラクターとかも年齢を重ねた状態で出てきてシリーズのファンとしての楽しみもあってよかったです。機動歩兵がドッカンドッカンと大爆発させる兵器をもっていて、もっと全員で頑張れば大量のバグズをやっつけることができるんではないかと思えるくらいの重装備でした。 

 お話の方は支持率命の若い司令官の人気取りのために振り回される人たちという陰謀劇としてはめちゃあっさりでサスペンスとしてはあまり面白さを感じられないので、だったらいっそまるごとなくて、戦闘シーンのみで描く映画でもよかったのかな? と個人的には思いました。 
 それに主人公以外はみんな実戦経験がとぼしく実戦で成長していくというわかりやすい展開だけれど、いつの間に強くなったのかわからなかったり。主人公の片腕であるババなるキャラクターがぐらいが魅力的でそれ以外はあまり名前も顔もわかりにくいキャラクターたちだったのが残念でした。 

 とはいえ、ニュース映像もふんだんにあってスターシップトゥルーパーズを見ている感があるアニメーションでした。 

☆☆☆

鑑賞日: 2018/06/14 DVD

監督荒牧伸志 
松本勝 
脚本エド・ニューマイヤー 
原作ロバート・A・ハインライン
出演(声)キャスパー・ヴァン・ディーン 
ディナ・メイヤー 
小野賢章 

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