●こんなお話
未開の地で現地人をまとめて王国をつくっている白人。その王国へとやってくる英国軍人が彼と協力して日本軍と戦うという話。
●感想
アメリカ人が何故、王国をつくり王として君臨したのかの説明があり軍隊は彼を王と認めるのか否か。序盤から中盤までは主人公が王国での生活の日常があって、これが結構退屈でした。現地人と仲良くなったり他の部族と抗争したり。
彼らがまとまりはじめるのは、日本軍が侵攻してくるあたりから。この日本軍がかなり残忍でカニバリズムをやっている知って、怒り心頭の主人公たちの正義の鉄槌がくだるクライマックス。でも日本軍の指揮官の大佐とは結構わかりあったりするエピローグ。
アクションものとしてカッチリカッチリと作られていますが、アクションシーンも始まったと思ったら終わってしまったり。何と言ってもニック・ノルティさん演じる王がただの変人にしか見えずカリスマ性がないのが残念でした。彼が何故王としてやってこれたのか? 最初の回想だけではよくわからなかったです。
☆☆☆
鑑賞日:2013/07/21 DVD
リンク
| 監督 | ジョン・ミリアス |
|---|---|
| 脚本 | ジョン・ミリアス |
| 原作 | ピエール・シェーンドルフェル |
| 出演 | ニック・ノルティ |
|---|---|
| ナイジェル・ヘイヴァース | |
| フランク・マクレー | |
| ゲリー・ロペス | |
| マリリン・トクダ |
