映画【呪怨 パンデミック】感想(ネタバレ)

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●こんなお話

 カヤコとトシオくんが呪いの家を飛び出して海外進出する話。

●感想

 時間軸がシャッフルされた呪怨シリーズらしい構成で、それがよさでもありデメリットでもある作品だと思いました。今作では東京とアメリカと2つのストーリーが同時進行で進み、最終的に一緒になっていくという。最後の最後に判明してカタルシスが得られますが、そこに至るまでが少しダルかったです。

 アトラクション的にお化けがアタックしてきて次々にみんなが襲われてお亡くなりになりますが、それが見所だと思いますが、それも正直食傷気味で面白みが感じられず終始退屈でした。ラブホテルとかにもお化けが現れてキャラクターたちが休む暇がないのが可哀そうなお化けの攻撃でした。

 一応、カヤコの出生について調べる流れとかもありますが。カヤコのお母さんが普通に英語しゃべり始めるのとか突っ込んでいいのか見て見ぬ振りすればいいのか気まずいキャラクターでした。

 画面が全体的に暗くて単純に見にくいのも個人的にはマイナスな映像でした。

☆☆

鑑賞日:2020/07/30 DVD

監督清水崇 
脚本スティーヴン・サスコ 
出演アンバー・タンブリン 
アリエル・ケベル 
ジェニファー・ビールス 
エディソン・チャン 
宇野実彩子 
サラ・ローマー 
サラ・ミシェル・ゲラー 
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