映画【ヒッチャー(1986)】感想(ネタバレ)

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●こんなお話

 車を運ぶバイト中にヒッチハイクのある男を乗せたら、そいつがいきなり危ないヤツでナイフで脅してきて……。執拗に狙われる90分の話。

●感想

 主人公の青年がルドガー・ハウアー演じるヒッチハイカーを乗っけてナイフで目玉えぐられすになって突き落とす。ここまでで開始13分ほどと一気に掴まれるオープニング。
 やっとこさヒッチャーから逃れたと思いきや、目の前を走る家族連れの車にさっき突き落とした男が乗っていて……。こことかめちゃ怖いです。その後のその車が停止していて、車から滴る血で死体が映らないけど、家族が皆殺しにされてたのとかわかる演出とか最高です。

 突然現れてガソリンスタンドで火だるまにされそうになったり理由もわからず襲撃される展開。その後、警察に捕まって牢屋に入れられるけど。気づいたら牢屋があいていて、外に出てみると保安官たち血まみれ。警官たちが突入してきて、自分に濡れ衣を着せられて警察からも追われる。
 そして味方になってくれたウエイトレスと逃げるけど。。

 カタキ役のルドガー・ハウアーさんの不気味さ全開で魅せていく映画で何を考え何をしてくるのかわからない恐怖。ショットガンを持ってゆっくり近づいてくるときの構図とか最高でした。
 ただこの手の映画で仕方ないっちゃ仕方ないですが、警察があまりにも無能で彼らが出てくるたびに事態を悪くさせるのが見ててテンション下がりましたが。1人の青年が理由もわからず追われる恐怖を描いた面白い映画だと思いました。

☆☆☆☆

鑑賞日:2014/07/13 DVD

監督ロバート・ハーモン 
脚本エリック・レッド 
出演ルトガー・ハウアー 
C・トーマス・ハウエル 
ジェニファー・ジェイソン・リー 
ジェフリー・デマン 
ジョン・M・ジャクソン 
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