映画【エイス・グレード 世界でいちばんクールな私へ 】感想(ネタバレ)

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●こんなお話

 誰も見ていないyoutubeの動画制作にいそしむ女の子が大人の階段のぼる話。

●感想

 友達作るのが苦手で動画にだけ語りかけて、学校ではイケてるクラスメイトとかに何とか取り繕って居場所を確保してというのは日本だけではなく、万国共通なんだと勉強になる90分でした。

 個人的には主人公よりのシングルファーザーとして年頃の娘を育てるお父さん目線で見てしまって、どう接していいのかわからないながらも一生懸命娘と向き合う姿が心揺さぶられました。クライマックスで主人公と父親2人だけで会話をして絆を再確認するシーンとかは静かな感動がある名シーンだったと思います。

 ただ個人的趣向として女の子の日常や少しずつ変化していくというものにそこまで興味がないので、良い映画だとは思いますが、これといって心には響かないまま終了してしまう映画でした。

☆☆☆

鑑賞日:2020/05/11 DVD

監督ボー・バーナム 
脚本ボー・バーナム
出演エルシー・フィッシャー 
ジョシュ・ハミルトン 
エミリー・ロビンソン 
ジェイク・ライアン 
ルーク・プラエル 
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