●こんなお話
スーパースパイダーに噛まれてスパイダーマンになった青年の話。
●感想
スパイダーマンと敵となるリザードマンだかっていうトカゲの化け物とのバトルシーンは、物凄い迫力でこの映画の見せ場だと思います。三次元的に動くスパイダーマンを追いかける映像の迫力満点っぷりったらないです。最初の橋でのバトル、下水道でのバトル、学校でのバトル、クライマックスのタワーでのバトル。どれもかっこよくて興奮できるものだったと思います。
前半はヒロインとの恋愛が描かれ、結構主人公がチャラいのもよかったです。力を手に入れて力がありあまって日常生活で物を破壊してしまったりとかも笑えました。フラッシュといういじめっ子と対立してたと思ったら、クライマックス後で普通に仲良くなってたりしていじめっ子の気持ちの変化とかあっさり風味でした。
スパイダーマンの序盤の働きを評価して、クライマックスでその働きが市民たちを動かす流れも感動しました。ちょっと市民たちがいつスパイダーマンをそこまで信用してたりしたのかとかも全体的にあっさり風味の作品にも感じました。
とはいえ、主人公は彼女のお父さんとの約束あっさりと破ったり。オズボーン社の警備甘すぎではないのかと思ったり、あっという間に顔ばれすぎとか突っ込みどころも考えてしまいますが楽しい映画でした。
☆☆☆
鑑賞日:2012/12/18 TOHOシネマズ南大沢 2020/10/05 NETFLIX
リンク
監督 | マーク・ウェブ |
---|---|
脚本 | ジェームズ・ヴァンダービルト |
原作 | スタン・リー |
スティーブ・ディッコ |
出演 | アンドリュー・ガーフィールド |
---|---|
エマ・ストーン | |
リース・イーヴァンズ | |
キャンベル・スコット | |
イルファン・カーン | |
マーティン・シーン |