映画【エイトレンジャー】感想(ネタバレ)

The Eight Rangers
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●こんなお話

 エイトレンジャーが頑張る話。

●感想

 やる気が無くて、お金目当てでしか動かないヒーローたちが街の治安を守ってるところに主人公がヒーロー協会に入ってヒーローのリーダーとなりみんなをまとめていくという話は面白いと思いますが。
 いかんせん、登場人物みんな過去に何かあってそれを全部台詞で話し始めるのにはグッタリしました。さっき出会った人に対して「あれは、○○年前に私の親は」とそれぞれの背景を語り始めて回想に突入するのは現代の話がストップしてしまうので流れがブツブツに切れてしまっていたと思います。

 しかも肝心なことは、みんな過去の事件にあるため。結局、現代のパートはあまり重要ではないのではないか? と思ってしまうくらい昔にいろんなことがあります。

 ヒーローたちのアクションシーンもちょっと食傷ぎみで、クライマックスでみんなが協力して戦う姿を見ても、そんなに盛り上がりませんでした。せっかく、今まで使えなかったスーツの力を一致団結したことにより使えるという熱い展開になりそうだったのに。ここでも悪役やら主人公やらがグダグダと語り始めるため、退屈でした。全部、気持ちを話し始める人たち。映像で表現してほしかったです。

 とはいえ、主人公たちのノリは笑えるものでしたし未来の世界も見ていて面白かったです。

☆☆

鑑賞日:2012/07/24 試写会

監督堤幸彦 
脚本高橋悠也 
出演横山裕
渋谷すばる
村上信五
丸山隆平
安田章大
錦戸亮
大倉忠義
ベッキー 
蓮佛美沙子 
竹中直人 
田山涼成 
石橋蓮司 
舘ひろし 
東山紀之 
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