●こんなお話
バスジャック事件の被害者が同居し始めて、再出発するために旅を始める話。
●感想
惨劇であるバスジャック事件を体験した人たちの心象風景を映像にしたセピア色の映像は不思議な心地よさで1つ1つのシーンが長いですが、見入ってしまう魅力がありました。
心に傷を負った人たち。その人たちにどう接していいのかわからない家族や興味本位で接する人たち。というのを長い長いシーンで見せていって、何かを見つけるために旅に出るというロードムービー。前半がやや劇的すぎて個人的には前半と後半のタッチが違いすぎて、ついていけない部分があったり。
3部作の2部作目なので、兄妹のいとこの話していることとかがもっとわかって3部作全体で見るともっとわかる映画だと思います。
リアリティの面を考えると、赤の他人のおじさんである主人公を小さな兄妹と同居許されるのかな? とか人を殺すことを結構簡単に許しちゃったりといかがなものか? と思ってしまう部分もありました。犯人を出頭させてすぐに旅を続けられるものなのか? 警察とかマスコミは出てこないのかな? とか思ってしまいました。が、3時間以上でも惹きつけられる映画でした。
リアリティの面を考えると、赤の他人のおじさんである主人公を小さな兄妹と同居許されるのかな? とか人を殺すことを結構簡単に許しちゃったりといかがなものか? と思ってしまう部分もあり。
犯人を出頭させてすぐに旅を続けられるものなのか? 警察とかマスコミは出てこないのかな? とか思ってしまいました。が、3時間以上でも惹きつけられる映画でした。
☆☆☆
鑑賞日:2014/12/24 DVD
リンク
監督 | 青山真治 |
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脚本 | 青山真治 |
出演 | 役所広司 |
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宮崎あおい | |
宮崎将 | |
斉藤陽一郎 | |
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光石研 | |
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