映画【30デイズ・ナイト2:ダーク・デイズ】感想(ネタバレ)

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●こんなお話

  人間とヴァンパイアの戦いの話。

●感想

 ヴァンパイアをやっつける地下組織の人数がたった4人と、何とも貧弱な気持ちでスタートしました。たったそれだけで、ヴァンパイアのアジトに突っ込むといういきなりの展開で不安いっぱいで見てましたが。
 案の定、アジトに突っ込んだとたん。仲間の1人が「やっぱり危険よ」と騒ぎ始め、敵の人海戦術でいきなりのピンチに陥るという。作戦もへったくれもない主人公達に苦笑いで見つめることしかできなかったです。
 頭の良いキャラクターはいないのが、なかなか見てるのが辛い原因だと思いました。

 味方となるヴァンパイアも人間の中に混じって、面白い設定でしたが。その設定を活かすことなく退場という…。何のためにヴァンパイアが混じっていたのかわかりませんでした。

 そして、突然始まるベッドシーンに驚き。主人公、旦那さんのことどうしたんだ。という思いにかられました。

 ヴァンパイアになりたい刑事さんのくだりとかやたら長くて、そんなに尺が必要なのかと思ってしまいました。さっさと変身して、次に転がして欲しかったです。

 銃弾は効かないと言ってる割に、みんな銃しか使わないし。ライトとかもっと有効に使えないものなのだろうかと見てました。

 ちょっと、突っ込みどころが多すぎて残念な映画に仕上がってしまっていました。テンポも90分と短いですが、長く感じてしまいました。

鑑賞日:2011/05/07 DVD

監督ベン・ケタイ 
脚本ベン・ケタイ 
スティーヴ・ナイルズ 
原作スティーヴ・ナイルズ 
出演キエレ・サンチェス 
リス・コイロ 
ディオラ・ベアード 
ハロルド・ベリーノ 
ミア・カーシュナー 
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