映画【20センチュリー・ウーマン】感想(ネタバレ)

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●こんなお話

 息子の教育をルームメイトの女の子に頼む母親とその息子とルームメイトとかが時代を生きる話。 

●感想

 1970年代のアメリカの風景を音楽や写真と登場人物たちのナレーションで見ているだけで心地よさを感じるテンポや役者さんのお芝居もよかったです。3人の女性それぞれのキャラクターが魅力的で彼女たちが出てくるだけで魅入ってしまいました。 

 ただちょっと登場人物たちのナレーションがコロコロと変わって、エピソードもバラバラに描かれるので散漫に感じてしまう部分もありました。それに確かに綺麗な映像でしたが、これ見よがし感も受け取ってしまって嫌味に思ってしまうところもありましたが、アメリカの男女は好きでもないのに同じベッドで寝ても何もしないのかと驚く映画でもありました。グイグイ来そうなのにオクテなのか何なのかと勉強になる映画でした。 

☆☆☆

鑑賞日: 2018/11/03 DVD

監督マイク・ミルズ 
脚本マイク・ミルズ 
出演アネット・ベニング 
エル・ファニング 
グレタ・ガーウィグ 
ルーカス・ジェイド・ズマン 
ビリー・クラダップ 

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