映画【赤い季節】感想

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●こんなお話

 昔悪さしていて、今は足を洗った主人公が案の定、昔の仲間からちょっかい出されて困る話。

●感想

 凄腕の殺し屋がいて、もう組織を抜けたいけど組織の連中は許してくれない。一方、鬱屈した少年はダイナマイトを作っているけど、主人公と出会い2人でバイクで走り出す。
 殺し屋にバイクにタバコにサングラスにロックにとカッコいい要素がいっぱいで、映画の冒頭なんかもフォーカスが登場人物にあって背景はピンボケな映像と朝焼けの中で始まり興味深く見ることができてよかったですが。よかったのは出だしだけでどんどんと失速していってしまいました。

 組織から抜けたいらしい新井浩文さん演じる殺し屋。けど、組織は抜けさせてくれないらしい。そもそも組織って何なんだと思ってしまいます。
 村上淳さん演じる組織の人間が主人公が働くバイク向上へとやってきてひきとめる。何故か台詞ではなくモノローグでやりとりする2人もカッコつけてる感じがかっこ悪いという。
 序盤に配置される主人公の父親の永瀬正敏さんや事情を知っている刑事の泉谷しげるさんが、がっつりと時間を割いて描かれる割にはほとんど機能してないので必要だったのか謎な時間でした。

 もっとよくわからないのは主人公と少年の出会いで、何故か少年がダイナマイト持って主人公の工場に突っ込んでくるという。
 そして何故か、少年とバイクで旅に出るっつう。昨日ダイナマイトで爆破されそうになったのに……。仲良くじゃがいもを育てたりされても困っちゃいます。「昔のオレみたいだな」じゃないよ。と。

 クライマックスの銃撃戦も盛り上がらないし、微妙にギャグにしちゃってるし、田口トモロヲさんはいつもの田口トモロヲさんだし。チト、この内容で100分間はキツイ映画でした。

☆☆

鑑賞日:2013/03/20

監督能野哲彦 
脚本能野哲彦 
共同脚本久保田博紀 
出演新井浩文 
村上淳 
永瀬正敏 
田口トモロヲ 
中村達也 
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