●こんなお話
「リメンバー911」とタリバンに反撃するアメリカ人たちの話。
●感想
今どき珍しいくらい正々堂々とアメリカ軍の勇猛果敢さ正しさをこれでもかと描いてくれて突き抜けていて爽やかさすら感じる映画でした
911から始まってすぐに反撃だ! と主人公たちがアフガニスタンで反タリバン勢力と協力して空爆のために目的地に近づいて座標を教えるミッションが展開されていきます。小隊ものとしてA地点で空爆戦いがあり、B地点で空爆戦いがあり。俯瞰で空爆を映すのとか迫力あってよかったです。クライマックスとかも多連装式のロケットランチャーが飛び交う中、馬で戦場をかけるとかの映像もあまり見たことないもので馬の疾走感と爆破が起こる戦場という映像がフレッシュでよかったです。
ただ主人公たちの部隊が12人いるらしいですが、メインどころ3,4人しかわからず、誰が誰だかわからないのとかアクション映画として盛り上がるポイントがなかったです。誰が戦ってやられているのかとか判断がつかないのでカタルシスが少なかったです。しかも彼らだけ特に傷つかずに普通に生還するのも、めちゃくちゃドンパチしているのに特にダメージがないというのもエンタメアクション映画としてはポイントが低かったです。それに敵がどれだけいて、どれだけの装備で味方の作戦はこういうもので、だから勝った負けたというロジックがないため、ただドンパチ撃って結果勝った負けたみたいなことの繰り返しなので、いくら迫力ある戦闘シーンになってもそこまで熱くなるものではないのが戦争アクション映画として残念な1本でした。
☆☆☆
鑑賞日: 2018/10/13 Blu-ray
リンク
監督 | ニコライ・フルシー |
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脚本 | テッド・タリー |
ピーター・クレイグ | |
原作 | ダグ・スタントン |
製作 | ジェリー・ブラッカイマー |
出演 | クリス・ヘムズワース |
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マイケル・シャノン | |
マイケル・ペーニャ | |
トレバンテ・ローズ | |
ウィリアム・フィクナー |
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