映画【あの頃、君を追いかけた(2011)】感想(ネタバレ)

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●こんなお話

 1994年の台湾の学生さんの悪友たちの馬鹿騒ぎと成績優秀ヒロインのことが好きになる男の子の話。 

●感想

 94年に中高一貫の学校に通う主人公が男友達たちとバカ騒ぎをする毎日で、先生から優等生の近くに席替えされて後ろの席に座るクラスでみんなから告白される女子生徒の影響で英語の勉強頑張ったり。

 クラスで学費がなくなったので、教官からクラス全員が疑われて友達を疑えるかと教官に逆らって優等生のヒロインも一緒に罰を受けたり。塾がない時は学校に残って主人公と勉強したり。そしてヒロインが目的の学校が合格できず落ち込む。

 それぞれ目標に向かって次のステップへ向かっていくけど、地震があったり。

 男子高校生の自慰ネタ全開でひたすらおバカな行動をとる主人公を始めとした男子高校生たちで冒頭からテンポのいいカットと人物の紹介があって、そのノリについていけないとちょっと辛いスタートでした。その後、教科書を忘れたヒロインに自分のを貸す主人公のあたりから、テストの点数の勝負をして負けた主人公が坊主にしたけど、ヒロインも公約のポニーテールを…。とかいかにもな青春もので見ていて楽しかったです。 
 クライマックスの結婚式での花婿さんへのキスシーンからのifもしも的なもう1つの世界だったらのモンタージュも面白かったです。 

 ただあまりにも紋切型の登場人物たちで、その人たちの馬鹿騒ぎは見ていてあんまり面白いものではなかったので、110分がちょっと長く感じるところもありました。 

 日本の漫画やAVが浸透していてさすがだなと勉強になったり台湾の受験て卒業してからあるんだと知ることのできる映画でした。

☆☆☆

鑑賞日: 2017/09/16 DVD

監督ギデンズ・コー 
脚本ギデンズ・コー 
原作ギデンズ・コー 
出演クー・チェンドン 
ミシェル・チェン 
スティーヴン・ハオ 
ジュアン・ハオチュエン 
イエン・ションユー

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