映画【×ゲーム】感想(ネタバレ)

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●こんなお話

 いじめをしていた学生時代があって、その後復讐される話

●感想

 オープニングの凝ったクレジットはカッコよくて、テンションのあがるものでした。シネスコの画面サイズも、迫力を増していて良かったと思います。

 この内容で、119分はチト長いような感じを受けました。罰ゲームが始まるまで、開始30分と展開するのにのんびりで、そっから罰ゲームが40分以上、ひたすら泣き叫ぶ若者たちを見てるのも笑えるもので面白いのですが、長かったです。なので段々飽きてきてしまって、罰ゲームを受ける人たちの阿鼻叫喚も見ていてグッタリと疲れます。

 どうやってこんな大規模な罰ゲームを仕掛けているのかとかが気になってしまって、あまり物語に集中できなかったです。罰ゲームが終わってからも、エピローグも長くて、15分以上もあって、罰ゲームを仕掛けた側の話をしばらく見せますが。ケータイで悪そうな顔で話しているだけなので、特に面白さを感じることができませんでした。

 ホラーのような描写もちらほら入りますが、一体何の効果があったのか謎でした。最初は、幽霊のような存在でいじられっこが出てきますが。中盤からどうでもいい設定みたくなってしまいますし。あまりに罰ゲームが酷いので、そっちに意識がいってしまいました。

 ちょっと、長すぎて後半から時間ばかり気にする内容でした。とはいえ、いじめはよくないとあらためて思える気持ちにさせてくれるのはよかったです。それと、映像のカッコよさも素晴らしかったです。

 最初の先生、1人で罰ゲームを受けたのかが気になりました。

☆☆☆

鑑賞日:2011/02/10 DVD

監督福田陽平 
脚本安里麻里 
南川要一 
原作山田悠介
出演荒木宏文 
菊地あやか 
仲川遥香 
三上真史 
千代将太 
加藤翔 
相島一之 
鶴見辰吾 
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