映画【幕末残酷物語】感想

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●こんなお話

 新選組の激しい生活の話。

●感想

 オープニング、池田屋騒動後から物語が始まりますが。そこでの構図が素晴らしく一気に映画の世界に入り込むことができました。あのグニャリとした遠近法はどうやって撮影してるのか知りたくなりました。その他にも、回想の芹沢鴨暗殺シーンでの。1人1人がフワッと照明に照らされて出てきたり。真上から暗殺を映したりして画面に釘付けになること間違いないです。稽古で打ちのめされた主人公が、治療をうけるシーンでは。ベッド? みたいな下から主人公を映していて面白かったです。

 話も壮絶で、一体、新撰組って何やってんだろ? とむなしくなること必至なものでした。ここまで、内紛を起こして組織が保たれるのか心配になりました。最初は、弱かった主人公がその中にいるうちに自分も局長の近藤に盲信してしまうというのも恐ろしいです。ヒロインが、主人公の変化についていけないのも納得できます。

 ただ、クライマックスで主人公の正体がわかるきっかけが突然で偶然だったのが残念でした。クライマックスを作るために、主人公の目撃者が出てきたようにしか見えなかったです。
 ただ、その後のクライマックスの殺陣も素晴らしく。壮絶な殺陣が行われているなか、悠然と出陣の準備をする局長の姿が良かったです。ラストの主人公とヒロインの切なさも最高でした。

 100分間、ノンストップで楽しめる。これぞ、映画! という作品でした。

☆☆☆☆☆

鑑賞日:2011/01/27 DVD

監督加藤泰 
脚本国弘威雄 
出演大川橋蔵 
河原崎長一郎 
藤純子 
中村竹弥 
西村晃 
大友柳太朗 
内田良平 
木村功 
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