映画【タイタンの逆襲】感想(ネタバレ)

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●こんなお話

 神様と人間の喧嘩の話。

●感想

 神様がキレて怪物を人間にアタックしてくるってんで、主人公たちが怪物を倒す旅に出るという。テレビゲームのようなメンバーが集まって共通の敵に向かって頑張るという構図は熱かったです。
 それプラスに巨大なサソリだったり怪物だったりに向かって人間たちがワラワラと戦うアクションシーンが迫力あって興奮できるもので面白かったです。

 ただ100分の中で詰め込みすぎなのか序盤は強大な敵に向かっていきますが、序盤から中盤の敵には時間をかけて描いて強そうなのに。後半になるにつれてラスボスたちのほうが戦う時間が短くあっという間に解決するので、どんどんと尻つぼみになってしまっている印象でした。
 せっかく主人公たちの犠牲があって、やっとラスボスまで行ったのにこんだけ? と不完全燃焼でした。
 それと神様たちの世界も出てきますが、それが異様に安っぽくて乗り切れなかったです。

 とはいえ単純におどろおどろしい世界を見せてくれるエンタメとして面白かったです。

☆☆☆

鑑賞日:2014/11/17 Blu-ray

監督ジョナサン・リーベスマン 
脚本ダン・マゾー 
デイビッド・レスリー・ジョンソン 
スティーブン・ナイト 
出演サム・ワーシントン 
レイフ・ファインズ 
リーアム・ニーソン 
ダニー・ヒューストン 
エドガー・ラミレス 
ビル・ナイ 
トビー・ケベル 
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