映画【ワンダーウーマン 1984】感想

Wonder Woman 1984SF
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●こんなお話

 なんでも願いを叶えてくれるドラゴンボール的なお宝を巡って、みんながみんな願いことを叶えようとして世界が混乱する話。

 詳しいあらすじ解説はMIHOシネマさんの映画ブログにて

●感想

 冒頭で主人公の少女時代の故郷でのSASUKEな障害物競走でズルをして怒られるからの舞台となる84年に移って主人公を見る一般大衆という80年代な映画のような古臭いカットが楽しく、そこでヒーローものらしい強盗団を退治してのツカミ。

 そして何でも願いを叶えくれるお宝を見つけて、それを奪い合う展開。メインのキャラクター達みんなが願いを叶える。主人公がそのお宝を奪おうとしている実業家を追いかけてたのに、前作で退場した恋人が復活したら、あっという間にそちらとの時間を優先してしまうのが気になりましたが、ここから叶わぬ悲恋のラブロマンスものとしてとても楽しく見ることができました。基本は甦った恋人が現代のテクノロジーなどに驚くというコメデイになっていて、どうやら願いを叶えたらその分何かを失うらしい。それが主人公はスーパーパワーらしいということがわかって、恋人が選択を迫るところは涙が出そうになりました。それに花火を戦闘機のコックピットから見るときの美しさ。

 カタキ役たちにも序盤から中盤は結構時間が取られていて、彼らが願いを叶えて際限なく欲望が出てくる。そしてヒーローものわかりやすいエンタメとしては珍しいカタキ役にも希望を与えてハッピーエンドになるのが面白かったです。地球全体がわちゃわちゃになって、願いを取り消せば元通りになるのか。それを主人公が人類に語って…というのも感動的でした。

 とはいえ、「ガル・ガドットみたいな美人でパワフルなウーマンになりたい!」と願ったカタキ役が何で実写版CATSみたいになっちゃうんだろう? なデザインだったりクライマックスの戦いがCGCGした暗闇での戦いなど単純に見えにくくて盛り上がらなかったです。実業家のカタキ役も普通の白人男性なのでしかもどんどんと弱っていく姿にあまりカタキ役としてのカリスマ性が感じられず見た目的な面白さ派手さがないのが仕方ないですが残念でした。

 それに願い事を叶えてくれるお宝を知っている人物の情報が配っていたチラシに載ってたとからとか展開が雑に感じました。主人公たちが戦闘機を盗む下りとかも簡単に乗って、第一次大戦時のパイロットが簡単に現在の戦闘機を乗りこなしちゃったりと気になってしまってストーリーに入り込めないところもありました。

 派手なアクションものを期待して見ると肩透かしに感じてしまうかもですが、ラブロマンスとして面白く感動できる作品で、良い続編だと思いました。

☆☆☆☆

鑑賞日:2021/01/14 TOHOシネマズ日比谷

監督パティ・ジェンキンス 
脚本デイヴ・キャラハム 
ジェフ・ジョンズ 
パティ・ジェンキンス 
出演ガル・ガドット 
クリステン・ウィグ 
クリス・パイン 
ペドロ・パスカル 
コニー・ニールセン 
ロビン・ライト 
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