映画【ロスト・マネー 偽りの報酬】感想(ネタバレ)

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●こんなお話

 現金強奪事件の犯人の奥さんたちが脅迫されて現金強奪に挑む話。

●感想

 冒頭の現金強奪の激しいアクションでテンションの上がるツカミでした。何が起こっているのかと興味を引くスタートでよかったです。

 設定は強奪犯の未亡人たちが再び現金強奪を行うという設定はとても面白そうなものですが、映画全体の雰囲気はずっと暗いまま進むのと、入念に準備・計画していざ実行! というチーム強奪ものの面白さもあまりなくて、補欠選挙が絡んでいてそこら辺の政治闘争ものとしての面白さも両方中途半端になってしまっていると思いました。そのため129分が長く感じました。

 未亡人たちが集結して拳銃や車や暗証番号や盗みに入る家を調査・調達してというのもチームの一体感や達成感みたいなものは一切なく淡々と進んで行くのでエンタメ映画として退屈でした。

 冒頭のバンの中からの映像や議員候補の車の移動ショットや黒人さんギャングの見張り番を射殺するまでが長回しだったりと果たして意味があるのかという安っぽさとかはない印象的なカットがあったりしますが、それがこのジャンルにはあんまり似合っていない印象もある映画でした。

☆☆

鑑賞日: 2019/09/02 Blu-ray

監督スティーヴ・マックイーン 
脚本ギリアン・フリン 
スティーヴ・マックイーン 
原作リンダ・ラ・プラント 
出演ヴィオラ・デイヴィス 
ミシェル・ロドリゲス 
エリザベス・デビッキ 
シンシア・エリヴォ 
コリン・ファレル 
ダニエル・カルーヤ 
ジャッキー・ウィーヴァー 
ロバート・デュヴァル 
リーアム・ニーソン

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