映画【ウエスト・サイド物語】感想(ネタバレ)

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●こんなお話

 ニューヨークでプエルトリコ系とポーランド系の移民たちのバトルと恋の話。

●感想

 冒頭、ニューヨークの空撮からバスケットコートのような場所へ画面が映って男たちが踊り始めて…という有名な映像からジェット団とシャーク団それぞれの縄張り争い。ダンスパーティーが楽しみなヒロインがいて洋服をこしらえている。ダンスパーティーに行ってみんなで踊っていると、周囲が暗くなってライバルのジェット団の主人公の男性と見つめあって…というあっという間に恋に落ちた表現のステキさ。

 そしてヒロインの職場の洋服屋さんで仮想結婚式やったり夜にヒロインの家に会いに行って家族にバレるかバレないかの緊張感の中、愛を深める。けれども男たちは「決闘だ」と騒いで、どういう条件で行うかを詰める会合を行う。場所は時間は武器はと条件を決めていくのが正々堂々として気持ちいいです。とはいえ素手という条件を決めたのにこっそりナイフを持って行こうとなる。

 ヒロインは主人公に「もう対立はやめて、みんなを説得して」と言われて決闘の場所へ行くけど、流れで喧嘩が激しくなって悲劇が起こって…。主人公同士は離れ離れになってしまってヒロインが会いに行こうとすると警察の事情聴取が行われるので友達に主人公に伝言を頼むけど、その女性が敵対する人たちに襲われて「ヒロインは死んだ」と嘘をつく。それを知った主人公。死んだと思っていたヒロインを見つけて駆け寄るけれど…。という展開がわかっていても悲しい結末で、争いの連鎖の無意味さ、どこかで辞めないといけないというのを教えてくれる古典の展開が最高です。

 そして有名な曲の数々や俳優さんたちのダンスのスキルが恐ろしいくらいの動きに圧倒されました。

 エンドクレジットのオシャレさも時代を感じさせないものでかっこよくて余韻に浸れる良いエンドクレジットの映画でした。

☆☆☆

鑑賞日:2022/02/05 DVD

監督ロバート・ワイズ 
ジェローム・ロビンス 
脚本アーネスト・リーマン 
原作アーサー・ローレンツ 
出演ナタリー・ウッド 
リチャード・ベイマー 
ラス・タンブリン 
リタ・モレノ 
ジョージ・チャキリス 
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