映画【サバイバル・ソルジャー】感想(ネタバレ)

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●こんなお話

 南海の孤島で企業研修でサバイバル生活することになったけど、しだいに文明人ではなくなって王国をつくる集団が現れたりして無人島から脱出しようとする話。 

●感想

 デザイン会社で自分のアイデアを盗作されたりして辛い立場の主人公や主人公の同僚たちの紹介があって、ジャン・クロード・ヴァンダム演じるサバイバルを教える教官が登場して無人島へ。という序盤が90分の映画のしかもコメディとしてはセットアップが長くて序盤から退屈に感じてしまいました。

 本筋である無人島でのサバイバルもアメリカのコメディのバカバカしさとかそんなになくて、結構真面目なコメディという感じでどういうスタンスで見ていいのか戸惑うコメディ描写が多かったです。無人島に行ってからは会社の立場がなくなって無人島での立ち位置が次第に出てきてカルト集団のような社員がいる中、主人公たちが何とか無人島を脱出するために無線機を手に入れようと頑張る。

 ジャン・クロード・ヴァンダムさんはコメディリリーフを楽しそうに演じていて、クライマックス前の無線機強奪作戦で主人公たちに置いてけぼりをくらってどこかに消えてしまったと思いきや、なぜか最後に現れて回し蹴りをするという謎のキャラクターで面白かったです。

 笑えないコメディを見る辛さを再確認できた映画でした。

☆☆

鑑賞日: 2019/12/15 NETFLIX

監督ロバート・メルツァー 
脚本ジェフ・カウフマン 
出演アダム・ブロディ 
ジャン=クロード・ヴァン・ダム 
ロブ・ヒューベル
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