映画【ウォークラフト】感想(ネタバレ)

warcraft
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●こんなお話

 王国の世界の人間界に攻め込んでくるオークというクリーチャーとの戦いの話。

●感想

 ステレオタイプなお話にステレオタイプなキャラクターという世界で画面は派手で迫力あるけれど面白さはあまりなかったです。それに何の説明もなく固有名詞がバンバン出てくるので、誰の何をしている話なのか最初でついていけず、話が進むにつれだんだんとキャラクターの関係とかが見えていく感じなのでツカミに失敗していると思いました。

 どう考えても人間よりも筋骨隆々なオークのほうが強そうでまともに渡り合っても勝てなそうですが、この映画の人間たちは正々堂々と立ち向かっていきます。魔法使いも出てきますが、めっちゃ強い魔法でオークをやっつけたかと思いきや、ふらふらになってグロッキーになってたりして強いのか弱いのかよくわからなかったです。

 オークはオークたちで考えがあって内輪もめをして人間と協力しようとするオークがいたり。絶滅した部族の子どもが生き残るのか生き残らないのかというのもこれといってハラハラドキドキはしなかったですし、オークのボスが卑怯者だとオークたちで盛り上がっても結局刃向うことなく、すぐにわらわらと戦いに向かったり、どういう世界観なのかつかみきれないままの120分。

 とはいえ迫力あって派手な大作で飽きることはない映画でした。

☆☆☆

鑑賞日: 2017/01/05 Blu-ray

監督ダンカン・ジョーンズ 
脚本ダンカン・ジョーンズ 
チャールズ・リーヴィット 
出演トラヴィス・フィメル 
ポーラ・パットン 
ダニエル・ウー 
ベン・フォスター 
ドミニク・クーパー 
トビー・ケベル 

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